イルガチェフェ チェルベサ ナチュラル <エチオピア> 【Ethiopia Yirgacheffe Chelbesa Natural】

ピーチを思わせるフレーバー。甘くフルーティで、とろみのある質感が特徴。
浅煎りから深煎りまでお楽しみいただけるコーヒーです。

■イルガチェフェの注目のコーヒー生産地
スペシャルティーコーヒー市場で不動の存在感を誇るイルガチェフェ。高品質のコーヒーの生産地として世界的に定評のあるチェルベサ村から届いた一品です。
2019年、この地域のコーヒーの品質に魅了されたSNAP COFFEE社というエチオピアの輸出業者が、チェルベサ村にあるダンチェという小さな集落にウォッシングステーションを建設しました。そこには約1,300世帯の周辺のコーヒー農家さんたちが良質なコーヒーチェリーを届けてくださっています。

■標高1,950mを超える山奥のウォッシングステーション
チェルベサ村のウォッシングステーションは標高1,950mを超える山奥にあります。これほど高い標高にあるウォッシングステーションは珍しいです。ここでは、朝晩は長袖が必要なほど冷え込みます。朝は霧が立ち込め、日中も25度程度にしか気温は上がりません。冷涼な気候下では、コーヒーチェリーは太陽の光を十分に浴びながらアフリカンベッドでゆっくりと乾燥し、チェリーの内部に糖度を凝縮させていきます。こうして時間をかけてつくられることで、明るさと甘さを兼ね備えた唯一無二のフレーバーを持つコーヒーが生まれます。

■素晴らしいコーヒーを求めて
SNAP SPECIALTY社は2008年に設立された企業で、もともとは電子機器組立事業やソフトウェア開発を行っていました。代表のネゲッセ・ウェルディーズ氏は生まれ育ったエチオピアのためになるビジネスがしたいと考え、とりわけ国の主要な産業でコーヒーに対して情熱を燃やしていました。そして2017年、SNAP SPECIALTY社に転機が訪れます。コーヒー生豆の取引を管理する政府機関、ECX (Ethiopian Commodity Exchange)が中小企業でもコーヒーの輸出をしやすくなるよう規則を改定したのです。これをきっかけに、彼らはスペシャルティコーヒーの輸出事業をスタートし、エチオピア各地を自らの足で地道に周りながら、素晴らしいテロワールを持つエリアを探し出し、農家さんとの関係を築き上げてきました。現在はこのチェルベサ村にあるウォッシングステーションのほかに、5つの加工場を運営し、唯一無二のエチオピアのコーヒーを世界中に届けています。

生産地:ゲデオ県イルガチェフェ郡チェルベサ村
生産者:チェルベサ村の農家さんたち
精 製:ナチュラル
標 高:1950〜2200m
品 種:在来種
乾 燥:アフリカンベッドでの天日乾燥
規 格:G1
農薬等:栽培期間中、コーヒーには農薬・化学肥料不使用
カップ:ピーチ、ブルーベリー、ヨーグルト、ダークチョコレート

※限定入荷のためなくなり次第終了となります。

(生豆240gを受注後焙煎し、焼き上がり約200gを1袋としての販売です。)
販売価格
1,900円(税込)
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