ペルー チリノス組合 ゲイシャ ウォッシュ <ペルー> 【Peru Coop Chirinos Geisha Washed】

カモミールティのようなフローラルな華やかさが魅力のペルー産ゲイシャです!

■未来のコーヒー生産者を育てる
ミゲルさんは1976年にカハマルカ県はチリノス市、サン・イグナシオに生まれました。コーヒー栽培を始めたのは1995年のことで、はじめはカトゥーラやパチェ、カティモールなどを栽培していたそうです。長年の間、市場の価格変動やバイヤーによる買いたたきに苦しんでいるコーヒー農家さんたちの現状を目の当たりにしてきたミゲルさんは、2004年にチリノス生産者組合に加盟することを決めました。そのチリノス生産者組合では、農家さんがその努力に見合った報酬を得ることができるような仕組みを独自につくっており、先に加盟していた組合員の先輩たちからも農園を営む上での教訓や栽培方法など、いい影響を与えてもらったとミゲルさんはいいます。

■チリノス組合、そしてペルーを代表して
ミゲルさんはチリノス組合のなかでもリーダーのような立場になり、コロンビアで行われたサステナブルハーベストのカフェショーのイベントに登壇、組合の814の農家を代表して2019年にボストンで行われたSCAにも参加を果たしました。対外的な活動にも精力的なミゲルさんですが、自身の農園ではもともと栽培していたカティモールやカトゥアイといった品種のほかにも今回入荷したゲイシャなどの品種を植える新たな取り組みを行っています。また収穫後の精製加工にも力を入れており、自身の農園をモデルに周辺の農家さんに向けた研修なども提供し、インターンシップの受け入れも行い、 未来のコーヒー生産者の育成にも力を注いでいます。

■チリノス生産者組合の取り組み
チリノス生産者組合では、持続可能で高品質なコーヒー生産サポートをしています。地域のリーダー的な存在になれるよう、環境への配慮も行いながらビジネスを展開することで、加盟農家家族や関係者の繁栄と生活の質の向上に貢献することをビジョンとして掲げています。組合では持ち込まれたコーヒーを、農家や品種ごとに品質評価し、それぞれに細かくフィードバックを行い品質の向上に取り組んでいます。 「環境問題が深刻になりつつある中、質の高いコーヒーを持続的に育てていけるよう、いい土づくりからしていきたい。」組合では、有機栽培の推進にも積極的に取り組んでいます。組合の敷地内にコンポスト専用の大きな小屋を建て、羊や牛のフンやコーヒーの果肉を堆肥化させた有機肥料をつくり、提携する農家さんへ無料で配布しています。

精 製: ウォッシュ
標 高: 1,731m
品 種: ゲイシャ
入 港: 2025年3月
乾 燥: ソーラードライヤー、パティオ
規 格: G1
その他: シェードグロウン、有機肥料の使用
カップ: スイート、フローラル、マスカット、カモミール、ジンジャー、ティーライク



※数量限定入荷のため、無くなり次第終了となります。

(生豆240gを受注後焙煎し、焼き上がり約200gを1袋としての販売です。)
販売価格
2,380円(税込)
煎り方
挽き方
購入数