エル・ポトレロ ブランカ・オリビア ゲイシャ <コロンビア> 【Colombia El Potrero Blanca Olibvia Geisha】

農園名:エル・ポトレロ農園
生産者:ブランカ・オリビア・カニャール・エスコバール
生産地:ナリーニョ県 ラ・フロリダ、ドゥアルテ・バホ
標高 :1,900 m
品種 :ゲイシャ
製法 :ウォッシュド

カッピングプロファイル:ジャスミン、ホワイトピーチ、ダージリンティー、ブラウンシュガー、ブライトレモン、シルキーマウスフィール、ロングスウィート

コーヒー生産を始めて35年になるエル・ポトレロ農園のブランカさん。現在は50歳を過ぎ、次世代へ農園を引き継ぐためにも高品質なコーヒー生産に熱心に取り組んでいます。ブランカさん自身も父からこの農園を継ぎました。当時、農園ではカトゥーラ種を栽培していましたが、サビ病によって植え替えを余儀なくされ、約半数を耐性品種であるコロンビア種、カスティージョ種に切り替えながらも、農園を守ってきました。ブランカさんにとってターニングポイントとなったのが2010年。生産を続けていく中でそれぞれの品種の栽培方法やさび病に対する知識を学ぶために行った農技師による勉強会でした。そこでは、栽培方法や土壌管理だけでなく、高品質なコーヒーを生産するための講義があり、スペシャルティコーヒーという市場とともに、品質に対するレクチャーがありました。彼女が出会ったスペシャルティコーヒーの市場は、生産者の生活の質を高め、高品質なコーヒーを生産する意欲を高めてくれました。また、パーチメントを納入する際にも品質のフィードバックとともに農技師によるトレーニングや改善点の指摘など、品質向上のサポート体制があったことも、小規模な農家にとって心強かったと語ります。

彼女は、スペシャルティコーヒーと出会ったことで、農園の基盤を改善したいと品質に根差したコーヒーの生産に本格的に取り組みました。スペシャルティコーヒーに対して学ぶ多くの事は、各品種にとって適正な熟度を見極めて、熟したチェリーだけを収穫、そしてその後の選別作業。ウェットプロセスの発酵工程においても、果肉除去機や発酵槽の衛生面や適正な発酵時間を理解する事でクリーンでありながら熟度感のある風味が達成できます。乾燥工程においては、気温、パティオを流れる風の量や速度に応じて変化し、エル・ポトレロ農園の環境では吹き抜けの良いビニル屋根のパティオが最も適しており、薄く引いたパーチメントを日中は1時間おきに攪拌しながらゆっくりと乾燥を行っています。熱心な勉強家であるブランカさんは、コーヒー生産は手仕事ですから、見識を深め、手間を惜しまないことが最終的な品質に必ず繋がっていると語ります。

現在、エル・ポトレロ農園では300本のゲイシャを生産しています。このゲイシャとの出会いも、彼女が通い詰めたトレーニングの中でブルボンやマラゴジッペ、ゲイシャなど風味に優れた品種に出会い、その栽培方法を学んだものです。風味特性に優れたコーヒーの生産は、たとえ少ない生産量でも生産の可能性を模索することはとても重要です。それは、コーヒー農家としての収益の改善にもつながりモチベーションを高め、生産者としてのノウハウにもなります。私の経験が家族の明るい未来に繋がると信じています。

ゲイシャらしいジャスミンやティーライクな印象と共に、白桃のようなフルーティさが感じられます。甘さの余韻も非常に長く続き、総合的にも素晴らしい品質に感じます。

限定入荷のためなくなり次第終了となります。

(生豆240gを受注後焙煎し、焼き上がり約200gを1袋としての販売です。)
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