マリア・ロペス ゲイシャ <コロンビア>
【Colombia Maria Lopez Geisha】

農園名:ラ・マリア農園
生産者:マリア・ルース・ロペス
生産地:ウィラ 県 ピタリート、ブリュッセル
標高 :1,620 m
品種 :ゲイシャ
製法 :フリーウォッシュド

カッピングプロファイル:ジャスミン、グレープフルーツ、レモン、アールグレイ、シュガーケイン、ジューシー、シロッピーマウスフィール、エレガント、ロングアフターテイスト

ラ・マリア農園は、ウイラ県ピタリート近郊のブリュッセルの標高1620mに位置する農園です。農園主のマリアさんは、コロンビア南端のプトゥマヨで生まれ、コーヒーを生産する為に19年前にウイラへ移り住みました。しかし、この20年は決して順風満帆ではありませんでした。時には借金を返済する為に農地を売らなければならない年もあり、一方でさび病の影響で育てていたカツーラ種が壊滅的な被害に見舞われたこともありました。しかし彼女はこの20年、ひと時も諦めずにコーヒーの生産を我慢強く続けてきました。それは、ただただコーヒーを愛していたからと語ります。そんな愛するコーヒー生産において多くの苦い経験がありながらも、息子のカルロスを立派な青年に育てあげる事ができたのは、スペシャルティコーヒーの新しい概念によってマーケットが変化した事が、支えになったと言います。

彼女はこのマーケットの誕生とともに、コーヒー生産における品質の概念を懸命に学びました。それは収穫・発酵・乾燥・保管、全ての工程の見直しでした。収穫したチェリーは、均一性だけでなく、厚みのあるミューシレージと熟度を齎すように深紅のチェリーを収穫しました。また生産処理では、テストを重ねて30時間の長時間にわたるドライファーメンテーションによって、甘さの質感やマウスフィールを向上させたと言います。乾燥工程では、より均一な乾燥を目指して、パラボリックパティオの壁面ビニールを開閉式に変更し、乾燥時の撹拌作業やパティ内の通気性を高める工夫をし、乾燥をコントロールする事によって品質が長く保たれるように工夫されています。また、乾燥後に菌の繁殖や汚染によって品質が損なわれないために、パーチメントの保管方法を変更し、床を底上げしビニール内でパーチメントを保管する事で、湿度や雑菌からパーチメントを守り、適正な保管が行えるようにしました。こうしてスペシャルティコーヒーとしての生産技術を高め、農園も3Ha12000本のコーヒーを栽培するまでに至ります。

そうした中で息子のカルロス氏も成人を迎えた事で、ラ・マリア農園にとって農園の新しい未来のカタチを考える転機を迎えたと言います。親子が二人三脚でコーヒーを生産する中で導き出したラ・マリア農園の未来のカタチは、収益性が低い一方で生産量と耐病性に優れたカスティージョ種をメインバラエティに、そして一部のエリアでは生産性や耐病性が劣るものの収益の要となるゲイシャ種を植えるという、2種のバラエティによる新しい生産体制による挑戦でした。この生産体制は、まさにマリアさんの20年間の苦い経験とコーヒー生産への深い愛情そのものでした。そして今、農園内で多様性を高めた事は、生活の安定という最良の結果を齎しています。一時はコーヒー生産を諦め、農園を売る事まで考えていたマリアさんは、いま次世代に農園を繋げられたことを心から幸せに感じているそうです。

シトラスフルーツのような爽やかなフレーバー、ジャスミンやアールグレイといった代表的な風味で、ゲイシャのエレガントさ、透明感、甘さの印象度やマウスフィールの質感が明瞭に感じられます。

限定入荷のためなくなり次第終了となります。

(生豆240gを受注後焙煎し、焼き上がり約200gを1袋としての販売です。)
販売価格 2,680円(税込)
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About the owner

自家焙煎コーヒー豆専門店  コーヒーロースト ワンズ   店長のイチノです。


コーヒーロースト ワンズは、おいしいコーヒーをお届けするために、ご注文をお受けしてから、お一人お一人のお好み合わせて、コーヒーの生豆から真心込めて丁寧に焙煎をさせていただく、オーダー焙煎コーヒー豆専門店です。 神戸からお届けする焼き立てのコーヒー豆。皆様のご注文を心よりお待ちしております!

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